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プロジェクター サポート

3-2. プロジェクターとアクセスポイントとの設定

プロジェクターおよびアクセスポイント無線接続設定

次に、プロジェクターとアクセスポイントの接続設定を行います。

ここではWeb ブラウザを使用した、プロジェクターの設定を行います。まずそのために、プロジェクターのIPアドレスを確認します。

プロジェクターの設定方法

1.
最初に、パソコンとプロジェクターをLANケーブルで直結します。

最初に、パソコンとプロジェクターをLANケーブルで直結する。

 
2.
プロジェクターを投写して、「メニュー → 詳細メニュー → ネットワーク →有線LANインフォメーション」を選択します。
この画面で、プロジェクターのIPアドレスを確認します。

プロジェクターを投写して、「メニュー → 詳細メニュー → ネットワーク → 有線LANインフォメーション」を選択する。この「有線LANインフォr−メーション」の画面で、プロジェクターのIPアドレスを確認する。

 
3.
パソコン上で、任意のWeb ブラウザを起動し、2.で確認したプロジェクターのIP アドレスを、Webブラウザのアドレスバーに入力します(ネットにつながっている場合でもいない場合でも、そのままIPアドレスを入力可能です)。

パソコン上で、任意のWeb ブラウザを起動し、2.で確認したプロジェクターのIP アドレスを、Webブラウザのアドレスバーに入力する。(ネットにつながっている場合でもいない場合でも、そのままIPアドレスを入力することが可能。)

 
4.
正しいURL が入力されると、「プロジェクターWebコントロール」の画面が表示されるので、その文字(リンク)をクリックし、ポップアップ表示されるログインパネルにユーザーアカウント(この場合はID「Administrator」(※)のみ)を入力します。

正しいURL の入力後、「プロジェクターWebコントロール」の画面が表示される。次にその文字(リンク)をクリックし、ポップアップ表示されるログインパネルにユーザーアカウントを入力する。この場合はID「Administrator」のみで、パスワードは不要。

 
Administratorと対になっているパスワードは、工場出荷時には設定されていないので、初回ログイン時に必ず設定するようにしてください。

5.
上記アカウントが正しく入力されると、「トップ:ネットワークインフォメーション」画面が表示されるので、左メニューの中の「ネットワーク設定」をクリックします。 この画面で、プロジェクター本体内の設定状況が表示されます。

上記の正しいアカウントの入力後、「トップ:ネットワークインフォメーション」画面が表示される。次に左メニューの中の「ネットワーク設定」をクリックする。この画面で、プロジェクター本体内の設定状況が表示される。

6.
左メニューの「ネットワーク設定」から「無線LAN設定」を選択し、「モード」のプルダウンメニューから「Infrastracture」を選択します。次に、「IP設定」以下の内容は、お客様側のネットワーク管理者に確認して入力してください(詳細はこちら)。全ての入力が完了したら、右下の「適用」ボタンを押して、設定を適用させます(※この時点では、設定はまだ完了していません)。

左メニューの「ネットワーク設定」から「無線LAN設定」を選択し、「モード」のプルダウンメニューから「Infrastracture」を選択する。次に、「IP設定」以下の内容を、お客様側のネットワーク管理者に確認して入力すること。入力を全て完了させてから、右下の「適用」ボタンを押して、設定を適用させる。(※この時点では、設定は未完了)

7.
左メニューの「ネットワーク・リスタート」を選択すると、ネットワーク・リスタート画面に遷移します。

左メニューの「ネットワーク・リスタート」の選択後、ネットワーク・リスタート画面に遷移する。

8.
画面が更新され、ネットワーク・リスタートボタンが現れるので、このボタンを押します。

画面の更新後、ネットワーク・リスタートボタンが現れる。その時にこのボタンを押す。

9.
画面が更新され、「ネットワークはリスタートされました」の表示が現れます。

画面の更新後、「ネットワークはリスタートされました」の表示が現れる。これでネットワークのリスタートが完了。

10.
プロジェクターが無線LANネットワークに接続されたことを確認するため、プロジェクターを投写して、 「メニュー → 詳細メニュー → ネットワーク →無線LANインフォメーション」を選択します。

プロジェクターの無線LANネットワークへの接続を確認するため、プロジェクターを投写して、「メニュー → 詳細メニュー → ネットワーク → 無線LANインフォメーション」を選択する。

 
11.
「無線LANインフォメーション」の2ページ目で、選択した無線LANネットワーク名の左側にアンテナマークが表示されていれば、無線LANネットワークに接続されたことになります。

「無線LANインフォメーション」の2ページ目で、選択した無線LANネットワーク名の左側にアンテナマークが表示されていれば、無線LANネットワークに接続されたことになる。

 

以上でこれでプロジェクターとアクセスポイントの設定は完了です。→映像投写の手順へ

「ネットワーク管理者」に確認していただく項目について

プロジェクターの内部設定項目のうち、「ネットワーク管理者」に確認していただくことになるのは、以下のような項目です。

ネットワーク管理者に確認していただく項目としては、DHCP,DNSサーバアドレス、チャンネル、WEPキー、WPAパスフレーズ、SSIDなどがあります。

無線LANネットワークで使用する暗号化方式について

現在、無線LANネットワークで使用する通信プロトコル暗号化方式のうち、主なものは以下の通りです。最近では、WPA2-PSK(AES)と呼ばれる方式が選ばれるケースが多くなっています。

暗号化方式には、WEP(Wired Wquivalent Privacy)、TKIP(Temporal Key Protocl)、AES(Advanced ENcryption Standard)などがありますが、現在では基本的に、最も堅牢性が高いとされている、AESのWPA-PSK方式が推奨されており、こちらが選ばれるケースが多くなっています。