4. スマート端末（iOS）からのワイヤレス投写（アドホック・モード/シンプルアクセスポイント・モード）

4-5. 映像投写の手順

スマート端末（iOS）画面をプロジェクターからワイヤレス投写するためには、あらかじめ専用のアプリ“Projector Quick Connection”をスマート端末（iOS）にインストールした上で、設定を行う必要があります。

Projector Quick Connectionの設定方法は以下の通りです。

1.: まず最初に、Projector Quick Connection（ネットワーク投写用ソフト）をスマート端末にインストールします。

Projector Quick Connectionの最新バージョンは、iTunesのApp Storeからダウンロード・インストールしてください。

Projector Quick Connection for iPad
Projector Quick Connection for iPhone

2.: ダウンロードしたProjector Quick Connection をタップして起動すると、ウィンドウが開くので、ここで「ディスカバリー」タブをタップします。接続可能なプロジェクターが検索され、該当の機器があればウィンドウに表示されます。

Projector Quick Connection の設定方法

スマート端末とプロジェクターを無線LANネットワークで接続

4.: 表示されたプロジェクターアイコンをタップすると、アプリへの登録が完了し、アイコンの色がブルーになります。ここで「コンテンツツール」タブをタップすると、スマート端末の中の表示可能なコンテンツが表示されるので、投写したいコンテンツをタップします（例えばここでは「ウェブ」を選択）。

スマート端末とプロジェクターを無線LANネットワークで接続

5.: ウェブ画面（Safari、ChromeなどのWebブラウザ）が表示されるので、見たいページのアドレスをURLボックスに入力します。ここで表示されているウェブ画面を投写するため、「投写」ボタンをタップすると、プロジェクターから投写されます。

スマート端末とプロジェクターを無線LANネットワークで接続

以上でスマート端末からのワイヤレス投写の設定は完了です。

Projector Quick Connection の｛コンテンツ｝タブから、写真やドキュメント、Web画面、カメラで撮影した画像をプロジェクターへ投写することができます。表示できるドキュメントの種類は、以下の通りです。

【投写できるファイル】

Microsoft^® Word (.doc、 .docx)
Microsoft^® Excel^® (.xls、.xlsx)
Microsoft^® PowerPoint^® (.ppt、.pptx)

PDF (.pdf)
JPEG (.jpeg、.jpg)　　
PNG (.png)

Pages (.pages)
Numbers (.number)
Keynote (.key)

スマート端末から表示できるドキュメントの種類について

＊: Projector Quick Connectionによる動画の投写はできません。
＊: 詳細については取り扱い説明書-詳細版-【ネットワーク編】をご参照ください。
＊: Projector Quick Connectionのコンテンツ画像はサンプルです。
＊: iOSは、Apple Inc. の商標です。
＊: iOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
＊: iPhone、iPad、iTunes、Pages、Numbers、Keynoteは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
＊: App Storeは米国および他の国々で登録されたApple Inc.のサービスマークです。
＊: iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
＊: Microsoft、Excel、PowerPointは、米国およびその他の国における米国 Microsoft Corporation の登録商標または商標です。
＊: その他の会社名および製品名は、各社の商標・登録商標です。