多彩な先進機能を1台に凝縮。
フィルターはメンテナンス性に優れた側面配置。天吊りした場合でも片手で簡単に取り外し可能です。加えて、新開発のハイブリッドフィルターを採用することで、清掃の間隔を従来機種の1/5※1に低減し、ランプ交換とほぼ同等の約2,000時間※1に延長しました。また、ランプカバーをプロジェクター上面に配置することで、天吊りしたままでもランプ交換ができるなど、トータルでメンテナンスの手間を省きました。
無地のホワイトボードや黒板に、文字や図形を真っ直ぐ描くことは意外と難しいものです。そこでCP-X809Jには、ホワイトボードや黒板への書き込みを容易にするテンプレート機能を装備しました。これは、ホワイトボードに罫線などを投写することで、文章や図、グラフなどを書きやすくし、またボードスペースを有効活用できる便利な機能。テンプレートは罫線や方眼など、使用目的や使用環境に合わせて選択可能です。
選べる4種類のライン
● 黒地に白罫線
● 白地に黒罫線
● 方眼白地に黒線
● 方眼黒地に白線
スタンバイ時にも音声信号などを外部出力できる、便利なオーディオ・パススルーを搭載しました。このモードでは、投写しない時も入力音声を外部出力でき、音声を出力させるためにわざわざ投写させたり、配線を変更する必要がありません。
従来の液晶パネルよりも耐光性の高い無機液晶パネルを採用。これにより、美しい映像をより長く持続できるようになりました。
大会議室の大画面表示も、明るい部屋でも、くっきりと見やすい投写が可能。鮮やかな投写で資料の説得力や画像の印象を高めるなど、さらなるプレゼンテーション効果をもたらします。
水平方向および垂直方向に画面の位置を移動することができ、設置可能範囲を広げます※2。加えてドライバーによる微調整も可能なため、さまざまな場所で最適な設置が行えます。また、台形歪みを発生させない光学位置調整により、画質劣化のない高画質な映像で投写できます。
スクリーンと本体設置位置との高低差により起こる画面の垂直台形歪みを自動的に補正するため、簡単にセッティングを行うことができます。また水平方向の歪みは手動により調整可能です。
フィルターは天吊状態でも交換しやすいよう、側面配置。ランプドアもプロジェクターの上面に配置することで、手軽にランプ交換が行えます。
4Wスピーカーを上面/左右側面/背面の4カ所に搭載。また、自然な立体音場を実現するSRS WOW を搭載。発表会や上映会など、会場が広い場合も全体に臨場感のあるサウンドが行き渡ります。
プロジェクター本体とパソコンのLAN接続※3を容易にする専用ソフトを立ち上げてパスコード(プロジェクターのSSIDやIPアドレスなど、ネットワーク接続に必要な情報を含む12桁の記号)を専用アプリケーションの画面に入力するとネットワーク接続による映像投写ができ、スマートにプレゼンテーションを開始できます。
プロジェクターとパソコンをLAN※4で接続させ、専用アプリケーション※5により以下のような多彩なコントロールが可能です。
CP-X809Jは、LAN経由でパソコンからプロジェクターに静止画データが転送可能。最大4つの静止画データを保存でき、店頭でメニューや商品の表示に、イベント会場でステージの案内表示など、さまざまに活用できます。
ワイヤレスで複数のパソコンのネットワークを構築し、最大4台のパソコン画面を同時に表示できます。また接続しているパソコンの切り換えや画面表示の操作などもパソコン画面からスムーズに行えます。
SDカード、USBフラッシュメモリ、外付けHDD※6などの記録メディアを接続し、保存されている画像や動画をダイレクトに投写できます。画像データはJPEG、BMP、PNGに、動画データはMPEG4形式に対応。プレゼンテーション・データを保存したメディアを本体にセットするだけの手軽な感覚で発表が行えます。
「静音モード」で使用した場合、および「標準モード」で使用した場合のランプ交換時間(目安)は以下の通りとなります。
掲載内容は2008年11月現在のものです。