高輝度10,000ルーメンのレーザー光源DLP®プロジェクターを発売。
20,000時間※1の長寿命光源と防塵構造の光学エンジンでメンテナンス負荷を軽減。
光源に青色レーザーを採用し、明るさ10,000ルーメンを実現。明るく鮮明な映像を投写します。長寿命レーザー光源を搭載しており、連続投映する用途などにも適しています。定期的な交換が必要な水銀ランプ光源に比べ、メンテナンスコストを抑えることができます。水銀ランプを使用していない、環境に配慮した製品です。
光沢感、陰影感、精細感の3要素を強化することによって、より鮮明でリアルな映像を再現します。
照明や外光の影響で不鮮明になりがちな映像の暗い部分を、明るく色鮮やかに再現します。コントラスト感のあるリアルな映像でディティールまで楽しめます。
色ごとに、色相・彩度・輝度(ゲイン)を個別に調整できます。互いの色に影響を与えることなく調整が可能です。例えば、青色を調整すると他の色はそのままに青い色(空の色など)だけ変えることができます。
ランプ光源のプロジェクターに比べ、色再現範囲が広く、色鮮やかな映像を投写します。
光学エンジンを防塵構造にすることで、内部へのゴミやホコリの侵入を低減。光学部品にゴミやホコリが付着することによる明るさの低下を抑えることができます。これによりエアーフィルターレスを実現。頻繁なメンテナンスが不要です。
レーザー光源の電力レベルを1%刻み※3で変えることができ、投写映像の明るさを微調整することが可能です。投写環境に応じてプロジェクターの投写画面を適切な明るさに調整でき、消費電力を抑えることが可能です。また、エッジプレンディングや複数台のプロジェクターを並べて投写する場合、隣合う画面の明るさを合わせるのにも便利です。
光源の冷却に液冷方式を採用。光源から発生する熱を効率的に冷却できるので、光源の信頼性を高め、約20,000時間※2の光源寿命を可能にしました。
プロジェクター本体をさまざまな方向に向けて設置することができます。真上(天井)への投写や縦置きによる縦長のポートレート投写に加え、さまざまな角度※4で設置できるためプロジェクターの活用シーンが広がります。
高度な幾何学補正機能(ワーピング)により、曲面や円柱・球体・コーナーなどさまざまな投写ニーズを実現します。
プロジェクターの映像の継ぎ目をなめらかに投写でき、より大画面の投写を実現します。湾曲した壁面にも映像を投写できる※5ので、プロジェクターの活用シーンが広がります。
スクリーンサイズ・設置環境に合わせて、7種類のオプションレンズを用意しました。これにより、投写距離の短い場所から大講堂など投写距離の長い場所まで、設置場所に適した投写が可能です。すべてのオプションレンズは既存の「9000シリーズ」のレンズと兼用です※5。また、レンズの固定はバヨネット式となっており、工具不要で簡単にレンズ交換が行えます。
反射型オプションレンズのFL-920であれば、限られた設置スペースでも明るい大画面を投写することができます。従来は難しかった、ごく短い距離での大画面投写が可能に。350インチサイズの画面を投写する場合、これまで6.3m必要だったスペースが、2.7mと半分以下※6に。
離れた場所からリモコンで、ズーム、フォーカス、レンズシフトを手早く調整できます。これらの調整レベルをプロジェクターに3組までメモリできるレンズメモリ機能を搭載しています。
デジタル入力端子はHDMI®×2系統、DVI-Dに加え、最長約100mのLANケーブル(CAT5e以上、シールドタイプ)一本で接続し映像信号を受信できるHDBaseT™も搭載。さらに、業務用映像機器に使用されているSDI端子は、SD/HD/3G-SDI 対応なので、1080/60P映像も高画質のままリアルに投写します。
医療画像情報の処理保存や印刷などを行う場合の基準であるDICOM®(Digital Imaging and Communications in Medicine)の階調特性をシミュレーションするモードを搭載し、医療用画像も投写※8できます。ノーマルモードと比較し、精細でより実際に近い映像表示ができます。
1つの投写画面に、同時に2つの異なる入力信号を並べて表示することができます。2つの資料を比較説明する場面などで有効です。
掲載内容は2017年11月現在のものです。