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CP-WX11000JAの設置方法について

 本機は、1,366×800解像度の液晶パネルを使用しています。このため、市販の16:10、16:9、4:3等のアスペクトのスクリーンをご使用する場合、下記にご注意し設置してください。
 スクリーンの表示映像の大きさは、搭載するレンズ、ならびに、レンズからスクリーンまでの距離で変わります。投写距離の詳細は、ご使用されるレンズの「取扱説明書」をご確認ください。

1.設置時の表示信号

 本機に搭載しているテストパターンをご使用し、設置してください。
 テストパターンは“3.テストパターン表示方法”を参照し表示してください。

【注意事項】:入力信号画像で設置した場合、設置にご使用された入力信号によっては、別の信号を表示した場合、本映像がスクリーンからはみだしたり、初期画面がはみだしたりする場合があります。

2.スクリーンに表示映像を合わせる

 テストパターンを表示し、本テストパターンの横幅がご使用されるスクリーンの横幅に合うように、フォーカス機能、ズーム機能ならびにレンズシフト機能を使用し調整ください。

例)16:10スクリーンに投写する場合の設置方法

16:10スクリーンに投写する場合の設置方法

3.テストパターン表示方法

3-1. 「詳細メニュー」を表示し、「スクリーン」項目の「テンプレート」メニューを表示してください。

3-2. 「テンプレート」メニューで[↑]/[↓]キーで「テストパターン」を選択し、[→]キーを押下してください。

 以下のようなテストパターン画像が表示されます。

テストパターン画像

3-3. 設置終了後、[←]キーを押下し、テストパターン画像を消してください。

【注意事項】:テストパターン画像は表示時間で自動的に消去しません。長時間表示したままにすると液晶パネルに残像として残る場合がありますので、設置後速やかにテストパターン画像を消してください。

4.表示映像がスクリーンからはみ出してしまう設置例

4-1. 16:10スクリーンに表示する場合

 本機に1,280×800解像度の信号を入力し、16:10スクリーンに大きさを合わせ設置した場合、16:9アスペクトの入力信号(720P/1080i/1080p)を表示した場合、左右の画像がスクリーンからはみ出してしまいます。

16:10スクリーンに表示する場合 図1、図2

16:10スクリーンに表示する場合 図3